脂漏性皮膚炎なるほどナビ
目次
脂漏性皮膚炎とは?
脂漏性皮膚炎とは、主に顔、頭皮、耳の裏（うしろ）、鼻まわりなど、脂漏部位と呼ばれる皮脂分泌の多い箇所にできる湿疹・炎症です。
通常バクテリアなどから皮膚を守る、人の皮膚にすむ常在菌の一種である「マラセチア菌」が、異常繁殖することでおこります。
原因になる3つの入り口
症状と発症する部位
「にきびダニ」や「アトピー性皮膚炎」、「酒さ」、「かぶれ」と良く似た症状なので、皮膚科によって違う診断を言われたとのお問い合わせも多いです。
なお他の人にうつるということはありません。
克服体験談、どうやって治った？
人によって出方は様々です。
こちらでは実際に克服した方の秘訣やノウハウを写真とともにお伝えします。
克服後も再発などはなく、健康な素肌を維持されております。
食事の見直しや洗剤を変えることでマラセチア菌など常在菌のバランスが整い、改善される方も多いです。
枕が当たる部分に赤みやかゆみ(頭皮)などが出ている場合は、枕カバーやタオルに合成洗剤の成分が残ってしまい、トラブルを悪化させてしまっている可能性があります。
洗剤は石鹸ベースのものにし、使用量も是非気をつけてみてください。
（年齢は取材当時）
部位別のお手入れ方法
医師が推奨するスキンケア
スキンケアは、健康な肌を意識するための重要な日常習慣です。 私たちの肌は外部の刺激にさらされ、紫外線や汚染物質、乾燥などによってダメージを受けやすく、正しいケアを行わなければ、シミやシワといった老化のサインが現れやすくなります。 基本的なスキンケアとしては、『洗顔、保湿、UV対策』が肝心です。 洗顔は皮脂や汚れを落とし、肌のバリア機能を整えることが目的ですが強い洗顔や無駄な洗浄は、逆に乾燥や炎症を起こす可能性があります。 そのためには、洗浄成分の強すぎないもので、肌を優しく扱うことが重要です。 また、保湿によって肌の水分バランスを整えることで、乾燥や肌トラブルを未然に防ぐことができます。 紫外線対策は、シミやシワ、さらには皮膚がんのリスクを軽減するために、年間を通して行うべきです。さらに、肌質や年齢、生活環境に応じて、正しいスキンケア製品を選ぶことが大切です。 美容皮膚科では、個々の肌の状態を評価し、効果的な治療法やスキンケアのアドバイスを提供しています。 自分に合ったケアを見つけることが、美しい肌を許す鍵となります。
若松 信吾
SHINGO WAKAMATSU
医学博士
皮膚科専門医 皮膚科認定医
東京女子医科大学附属青山女性・自然医療研究所 初代所長
2008年より東京女子医科大学 名誉教授
ローション&顔・頭皮ソープ
日没前用ローション
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髪・頭皮用ローション
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（淡色）紙パウチ入り
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