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頭皮の皮むけ、
フケを自分で治すケア
自己流のお手入れ、続けていませんか?
- 毎日洗髪しているのに、肩にフケのようなものが大量につく
- かゆいから思わず掻いてしまうと、ポロポロとフケが落ちてくる
- きれいに洗えていないのかと思い、ゴシゴシ洗うけれど、フケが出続ける
- フケがよく出る部分の皮膚がだんだん固くなってきた
頭皮に炎症、赤み、ブツブツがある方は、診断を受けに病院へ行くのですが、頭皮の状態はなかなか鏡では確認することが難しく、汚れによるカユミや単なるフケだと思っていらっしゃる方が多いようです。 そのために、
ご自身の頭皮が脂漏性皮膚炎だとわからないまま、ずっと自己流のお手入れをされていることがあります。
フケで片付けないで!実は頭皮の肌荒れなんです。
一見フケのように見えるこの白いフケ(脂性フケ)のようなもの。
フケとはバランスを崩し過剰に分泌された皮脂が毛根あたりに詰まって酸化したものが原因ですが、白いフケ(脂性フケ)のようなこれは、剥がれ落ちた頭皮のカワ。
そう、頭皮の肌荒れなんです。
きちんとケアしているつもりが、頭皮を守る大事な皮脂膜を拭い去ってしまっていることが大きな原因のひとつです。
界面活性剤を使ったシャンプーや抗菌効果のあるシャンプーは皮脂や常在菌を一時的に取り除くことはできても、根本的な改善にはなりません。
洗髪時の肌ストレスを軽減するように考えられたスピノワのホイップドソープ(石けんシャンプー)は、必要な皮脂膜は残し、汚れた脂だけを洗い流します。
脂漏性皮膚炎、頭皮湿疹、頭皮炎症など繰り返す頭皮トラブルには「治らない頭皮トラブルを癒すシンプルケア」ページをご覧ください。
ソープ洗髪のポイント
トラブルがない方ももちろんですが、特に頭皮の脂漏性皮膚炎でお悩みの方にお勧めしたいのが
ソープ洗髪(石けんシャンプー)。
ソープ洗髪(石けんシャンプー)でのポイントは以下の3つです。
1.洗い方&保湿
2.お湯の温度
3.塩素除去
1. 洗い方&保湿
ゴシゴシこすればこするほど、アカとフケ(脂性フケ)を作るという肌の原則を忘れずに、今日からは刺激を与えない洗い方&保湿でケアしましょう。
《 ソープ洗髪方法(石けんシャンプー) 》
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はじめに素洗いをしっかりと。
- 汚れを先に流して洗髪前の素洗いが髪や頭皮のダメージを防ぎます。水溶性の汚れを先に落としておきましょう。洗髪前の髪と地肌のゆすぎが充分であればあるほど、ホイップドソープの泡立ちと汚れ落ちがよくなります。
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ホイップドソープで洗います。
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ホイップドソープを人差し指の腹くらいの量を両手のひらで軽くのばした後に頭皮に手を入れ直接ソープをつけて、こめかみから頭皮の中心に向かって洗っていきます。 爪を立てたり、指先に力を入れたりせず、こすらないで優しくなでるように、泡を頭皮全体に行き渡らせてください。 髪ではなく、頭皮を中心に洗います。
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ゆすぎもしっかり。
- すぐにゆすぎに入らず、しばらく泡を放置して頭皮の汚れを泡に取り込む時間を作ると良いでしょう。 お湯が地肌に届くように、充分にゆすいでください。
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頭皮の保湿。
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軽くタオルドライしたあと、H.S.ローションを頭皮へたっぷりと使用して馴染ませます。フケ、かゆみを防ぐと共に、セット効果も期待できます。 シャンプーからホイップドソープでの洗髪(石けんシャンプー)に切り替えると、最初は多少ゴワツキやパサツキを感じる方がいますが、H.S.ローションを多めに使用すると軽減できます。 このお手入れを続けていくうちに、頭皮から自然で上質な皮脂が出やすくなり、いずれゴワツキ等も気にならなくなります。
正常な皮脂は、上質で移動速度が速く、洗髪後のブラッシングや手ぐしで髪全体に行き渡ります。 ゴワツキ等が気になっても、石油系合成界面活性剤を使用したスタイリング剤を使ったり、リンスやトリートメントを併用したりするのは、なるべく避けてください。髪や頭皮、そして顔や全身の肌トラブルの元になりかねないからです。
※現在かゆみや炎症がある方は、頭皮の保湿には炎症を抑える働きのある薬用化粧水であるマニエールドゥDのご使用をおすすめしております。
H.S.ローションは頭皮の血行を良くする生薬が多く含まれておりますので、すでに頭皮に炎症や傷がある場合は刺激になる可能性がございます。
2. お湯の温度
べたつきが気になり皮脂を洗い流そうと、またかゆいから、フケ(脂性フケ)のような皮むけが気になるから、とついつい熱い温度で、そしてゴシゴシと強く洗っていませんか。
刺激を与え過ぎる熱いお湯ではなく、38℃くらいを目安にしてください。
3. 塩素除去
塩素は肌細胞に大きなダメージを与えます。
特にシャワーは、霧状になって噴霧されるので塩素の濃度が増し、お風呂のお湯で洗髪するより、更に肌や髪を傷めてしまいます。
シャワーも入浴も塩素除去をお勧めします。
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