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≪注意≫

チャドクガによる皮膚炎-突然の湿疹、かぶれの原因は!? 



チャドクガによる皮膚炎が増えています!

例年5月下旬あたりに、毛虫による皮膚炎でのご相談が急増します。
今年も毛虫による皮膚炎を発症する方が増えており、こちらのページをご紹介させていただきます。

毛虫の中でも特にチャドクガという毛虫の幼虫は毒針毛を持ち、接触した直後からかゆみをともなって赤く腫れ、1〜2日後にかゆみの強い赤いブツブツができます。一見、日光湿疹やかぶれとよく似ています。 直接触れなくても衣類に毒針毛が付いたり、風で飛んでくる場合もあるので、気付かないうちに接触してしまうこともあります。


急に皮膚にかゆみを伴う発疹が出て、掻くたびにどんどん広がっていくなどの症状が見られる場合は、スキンケアのみで対処しようとするのではなく、まず受診して、医師の指示に従いお薬で様子を見てください。
早期に薬を使用しておさめないと、難しい皮膚炎になる場合があります。



チャドクガ。
直接近づいたり発見した記憶がなくても、風に乗って洗濯物や衣類についてくる可能性があります。
それが皮膚と接触することによって発疹が広がっていきます。

 

 
チャドクガは主にツバキ、サザンカ、お茶などの庭木に生息しているので、庭木の手入れをされる場合は肌を露出せず、手袋、長袖、長ズボンを着用することや、襟元にタオルを巻く等などの対策をとるとよいでしょう。
また、洗濯物は外干しをせずに室内干しをして対策をすることがすすめられますが、雑菌などの繁殖には注意をしてください。エアコンのドライ機能や除湿器、換気扇や乾燥機を上手に利用して室内干しをしてください。



〜お客様からのご相談例〜 東京都のT様

 
外出から帰ってきたとき、右手首内側のかゆみに気付きました。
小さくて赤いプツプツが出てきて、虫刺されのようなボコボコがじんましんのようにだんだん広がっていきました。
もともと花粉症などアレルギー体質のため、ダニか何かにかぶれたのかと考え、保冷材で冷やしてかゆみを緩和しながら、翌朝すぐ皮膚科を受診。

すぐに
「チャドクガですね」と診断がおりました。 

薬は強めのステロイド剤を1日2回まで塗るように指示があり、
ガーゼをしてからネットで固定をしています。                
身体をあたためるとかゆみが増すので、入浴はせずシャワーにしています。
汗をかく運動や刺激物をとることは控えるように指示されました。
8歳になる息子は身体のところどころにプツプツができており、弱めの塗り薬を出されました。
洗濯物は外には干さないように言われました。

 


湿疹が出て2日後。薬を塗って少し落ち着いてきた状態。かゆみも少しおさまってきている。


赤みのある湿疹が多数出ている。


チャドクガについては、お住まいの地域の役所ページでも注意喚起が載っていることがありますので、一度チェックしてみると良いでしょう。