【初夏に悪化-脂性肌トラブル】
悪化する理由と自分で治すケア方法
5月〜6月にかけて「肌の調子が悪い」「赤みが増す」「肌荒れが酷くなった」といったご相談の原因は、実は初夏の肌病。
これは、気候や天候、また環境の変化で身体だけでなく、肌そのものに負担がかかるからです。
実際に、敏感肌や慢性の皮膚トラブルを抱えている方、たとえば脂漏性皮膚炎でモニターをされている方々もこの時期に症状が悪化しているようです。
初夏の肌荒れの原因について
●原因その1:汗●
汗をかくと肌がふやけて隙間ができ、外からの刺激を受けやすくなることで湿疹や赤みがでやすい状態になります。そこに、汗に含まれている塩分やアンモニアで肌にかぶれや湿疹をおこすことがあります。
また、気温が上がることで、皮脂分泌が活発になるため、脂漏性皮膚炎の方は悪化しやすく注意が必要です。
対策? :汗を放置しないこと。
また皮脂や汗が酸敗して肌を荒らさないようにこまめにぬぐうことが大切ですが、ここでゴシゴシするとかえってトラブルを悪化させます。
さっと顔を洗うまたは、濡らしたタオルで優しく抑えて汗を取りのぞくのが一番です。
※汗拭きシート等はアルコールや殺菌剤・香料等が含まれていますので肌が弱い人は注意しましょう。
汗を取りのぞいたら、次に保湿と肌のpHを整えるために「マニエールドゥD」をスプレーしましょう。
顔を洗うのが難しい場合には、ティッシュにマニエールドゥDをスプレーして、しっとりと濡らしたうえで、顔にあてがい優しく汗をとります。
そして再度、マニエールドゥDを顔にスプレーして、お肌をリフレッシュさせましょう。
最後にパウダリーメーカーを使用すると適度に水分と油分を吸い取りますので、肌のベタつきを防ぎます。
この時期の赤み・かゆみや湿疹は、気温の上昇に伴うジワッとした汗が原因のひとつ。
普段のお手入れに、上記の肌へのいたわりケアをプラスしてみてください。
●原因その2:紫外線と乾燥●
紫外線により肌の角質が厚くなるため、この時期湿度はそこそこあっても、肌は渇いています。
とりわけ肌のベタつきによりローションの使用量が減ったり、気温の上昇によりローションでのお手入れがおざなりにしがちに。
それが連日続くことで、肌のバリア機能を低下させて外部からの刺激を受けやすくなり、肌荒れや脂漏性皮膚炎の悪化につながってしまいます。
対策? :紫外線防止は怠りなく。肌をいためず効果的な紫外線対策をする!
紫外線に浴びた時には、「保湿+ローションパック」で肌を鎮静させるようにしましょう。 また紫外線による活性酸素が肌ダメージを促進させます。
いち早く肌の活性酸素を緩和させ、肌を強力にバックアップするシリウス24Kマスクでレスキューパックするのがおすすめです。
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肌は、ある日突然に悪化!ということは、まずありません。
毎日のお手入れが明日、そして今の肌をつくっています。
積み重ねによる肌ストレスがある臨界点を超えたときに表にでてきますので、その日の肌の疲れはその日のうちにリセットしましょう。
●原因その3:晴天と肌荒れの関係●
お天気の良い日が続くと交感神経が活発になり、身体は緊張状態になります。
連日続くと、交感神経の密度が高い肌は影響を受けやすいため、代謝が乱れくすみや肌トラブルを引き起こしやすくなります。
対策? :入浴でリラックスした時間を確保しましょう。
シャワーだけでは、身体の緊張がほぐれず、毎日の疲れがとれません。
38〜40度くらいのぬるめのお湯に15〜20分ゆっくり浸かると身体がゆるんでリラックスモードに。
自分な好きな天然のアロマオイルを入れて入浴タイムを楽しんでみましょう。
初夏の肌トラブルは、この3つの対策に心がけて防ぎましょう。
自分の肌に向き合うとは、肌を取り巻く環境の影響を考えて適切なお手入れを心がけることです。
それは、ただ単に「肌トラブルを起こさない」、また「トラブル肌を治す」といった後ろ向きなお手入れではありません。 肌の加齢を防ぎ、いつまでも、若く、美しい肌を維持するといったポジティブなお手入れのコツをお伝えしていく。
それがスピノワのスキンケアです。
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