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弊社カウンセラーコラム vol.02

肌の力を生かすスキンケアを

肌には力がある。
肌は臓器の一部であり、もちろん生きている。

ただ、見た目を重視するあまり、肌の機能、整理を無視して自己流で肌を扱ったり、間違えた情報で手入れをし続けたりしていませんか。
アレルギーの場合は、すぐに肌表面に反応がでますが、そうでない場合はある一定の臨界点までは肌はそれに対応しようとしますが、臨界点を越えた瞬間、肌の表面に症状が出てきます。
それは、化粧品だけが原因ではなく、それまでの肌の扱い方と期間、またその人、肌を取り巻く環境によってつくられてしまった症状の場合が多いのです。

また、人によって症状が出やすい部分があります。
ストレスを抱えると胃が痛くなる、お腹が痛くなる、熱が出やすい、眠れなくなる、と人によって出方はそれぞれ違います。
肌も同じです。
炎症が、季節の変わり目に出やすい。睡眠不足の時に出やすい。暴飲暴食が続くと出やすい。など自分の肌の特性を知っておくと、予防もできますし、症状が出たときの原因がつかみやすいです。

肌トラブル

肌には元々「汗など排泄する」という機能が備わっています。
排泄を促がすこと、決して肌の機能を妨げないことが重要です。
なかなか治らない、再発する、悪化したかもしれない。不安に感じたときは、症状だけを見つめ、なんとか治そうと自己判断でケアをしてしまう方も多いと思いますが、
いろんな情報に惑わされず、医師の診断を受けることをおすすめします。

肌質や肌の傾向は体質と同じでなかなか変わりませんが、
「肌を清潔に保ち、十分な保湿をすること。」そして「刺激を絶ち、肌の機能を妨げないこと。」
そうすることで、肌自身が育つ環境を整えてあげるのが毎日のスキンケアだと思います。