商品名単価数量
合計0円

カートを見る お会計手続きはこちら

カートを見る
 

スピノワのベースウォーターについて

弊社では、スピノワ化粧品に使用する水の選定・調整に大きな力を注いでおります。 それは、成分の個性を引き出し、融合させる為に触媒である水が大変重要な働きをすると考えているからです。 現在、製品の使用目的に応じた下記2種類のベースウォーターを使用しています。

○ 活性微粒子水の特徴 ○

ホイップドソープ2(さっぱりタイプ)に使用している活性微粒子水は、水の粒子の小さくすることで洗浄力を高めています。すなわち、水に油が溶け込みやすくなるということです。 また、ミネラルを多く含むことから酵素活性力があることが実験からも証明されています。

これにより活性酸素を除去する酵素の力が高まり、肌の酸化を防ぐ効果がのぞめます。 そして、この力のある水に、弱い遠赤外線様のエネルギーを一定期間以上当てることにより、更に水そのものの 活性力をさらに高めています。

○ イオン微粒子水の特徴 ○

ホイップドソープ1(しっとりタイプ)では、ホイップドソープ2(さっぱりタイプ)のように、水の力を利用して洗浄力をあげるのではなく、肌に適度な油分を残しながら洗い上げるというコンセプトから、イオン微粒子水を使用しています。 また、各ローションは全てこのイオン微粒子水をベースにしております。

この水は、業務用のイオン交換器で極めて純度の高い軟水に仕上げた後、穏やかな遠赤外線様のエネルギーを一定期間当てて、活性化させています。 穏やかなエネルギーを長い時間当てることにより、水にその効果を定着させています。

ホイップドソープ1や各ローション、コルカタライザーに含まれる穏やかで繊細な成分に、この水を調合することで肌あたりの柔らかい、まろやかな商品を作りだすことができるようになります。 また、この水は、酸化還元電位が低いという特徴があります。酸化還元電位が低いということは、酸化した物質と触れたとき、中和する効果が高いということになります。

これによりベースウォーターそのものにお肌の酸化を防ぎ、保護する力がのぞめますのでスキンケアにおいても大変適した水だといえます。

「活性微粒子水」・「イオン微粒子水」の両方に共通する大きな特徴

1.界面活性力を持つ水を使用

水と油は本来混ざり合わないものです。しかし、スピノワ化粧品の成分には、基本的に水に溶けるものと、油にとけるものという大きな二つのチームが存在しています。 これらを混ぜ合わせるには、何か媒体が必要になってきます。

界面活性剤(乳化剤)を使うと簡単なのですが、弊社の「自分の皮脂を生かす、また肌自らの力を生かす」というスキンケアコンセプト上、絶対に使用することが出来ません。

そこで弊社では、商品のベースである水に力を持たせ界面活性力を上げることができないかと調査と実験をしてきました。 それでたどり着いたベースウォーターが活性微粒子水とイオン微粒子水です。これらがどの位界面活性力を持つのかの実験データが右図です。 これは、平成15年10月と平成22年6月に「生命の水研究所」(東京都武蔵野市:松下和弘所長)において実験したそれぞれの水がどの位サラダ油を取り込めるかというものです。

            

実験条件:1H−NMR法(室温21〜22℃)

実験結果でも、通常の水に比べて、活性微粒子水はサラダ油を約2.5倍、イオン微粒子水に至っては3倍以上取り込めることが証明されています。 なぜ、2種類の水を用いたかというと、製品毎にその必要とする力が微妙に異なるからです。

2.クラスターの小ささで水の力を引き出す

水のクラスターとは、水の分子集団の大きさをいいます。

水は、H2Oという組成ですが、自然界では、この分子1つだけが単独で存在することは出来ません。 この1つのH2Oをブドウの一粒に例えると、いくつかのH2Oがブドウの房のようにひとかたまりとなって”水”を形成しています。 この一房の大きさをクラスターと言います。クラスターの小さい水とは、ひとかたまりになっているH2Oの数が小さい、すなわち一房のブドウに付いているブドウの粒の数が小さいほど水が身軽に運動でき、分子活動が盛んになります。

分子運動が盛んであれば、成分との混合が抜群に良くなり、なめらかで優しい感触に仕上げることも出来るようになります。

通常の水のクラスター平均値が115ヘルツという大きさになりますが、活性微粒子水は平均68ヘルツ(室温20℃)という細かさで、水の力を最大限に引き出すことができる小ささです。イオン微粒子水も平均80ヘルツ(室温20℃)となっています。    実験条件:17O−NMR法(室温20℃)

3.還元力のある水

人は老化します。食べ物は腐ります。鉄は錆びます。

これらのことを「酸化」といいます。そして酸化の逆が還元です。

酸化が腐敗や老化 還元は元の状態に戻す力であり腐敗→新鮮、老化→若返り、というように酸化したものを還元するということは、本来の健康な状態に戻すということです。それをサポートするのが還元力のある水といえます。 還元力のある水は、人間はもちろんのこと植物や他の生き物にもその効果が顕著にあらわれます。

弊社においてイオン微粒子水と同じエネルギーを与えた水で胡蝶蘭がどのくらい持つかという実験をしたところ6ヶ月間も花が咲いておりました。 (左の写真が6ヶ月後のもの)  またイオン微粒子水を生け花に与えることで通常の何倍もの期間も枯れずに咲いており、新芽がでているものもありました。  他にも蚊に刺された後のかゆみが消滅するといった、明らかに還元作用が働いている現象を確認いたしております。

 

これは大変素晴らしいことで、この水を使用することで肌の働きを活発にし、今ある炎症を鎮静させる効果を期待できるものだといえます。