美肌を保つための春の紫外線ケア
お肌の大敵、紫外線。 お肌の老化の一番の原因は「光老化」すなわち紫外線です。 紫外線を上手に避けることは、健康な肌の維持だけでなく、歳を重ねても美しい肌を保つ秘訣となります。
生活紫外線って?
生活紫外線と言われる無自覚の紫外線「UV-A」。UV-Aは知らず知らずのうちに肌老化を促進させてしまう、要注意な紫外線です。 気がつかないだけに、シワやシミのたねを育ててしまうことになってしまうのです。
そして歳を重ねるごと、それが形となって皮膚の表面に少しずつ表れてくるようになります。 それは、肌が老化した結果、表出したものなので、あわてて改善しようとしても時間や費用がかかってしまいます。
また、それ以上に問題なのは、時間をかけてつくられたシワやシミを化粧品でなんとかしようとした場合、肌そのものの働きを妨げたり、肌にダメージを与えてしまうことになりかねないということです。日々の適切なお手入れが【美肌への近道】なのです。 肌はインスタントにはつくれない・・・
このことを頭のかたすみにいれておいてくださいね。 毎日のスキンケアに紫外線防止を積極的に取り入れ、老化のたねを増やさないようにしましょう。
毎日のスキンケア
紫外線による肌のダメージをなくす、また残さないようにするには、 どんなことをお肌にしてあげられるのでしょう。
まずは、紫外線にあたる場合の注意点を上げてみました。
- 20分以上連続して紫外線にあたらないようにしましょう。
- 15分あたったら、10分は日陰ですごしましょう。
- 1日に紫外線にあたる時間は90分までとこころがけましょう。
日焼止めを使用したうえで、この3点を意識してみてください。
スキンケア〜日焼止めの使用・保湿〜
効果的な日焼止めの使用方法
- ○長時間でかつ汗をかく場所であれば、こまめに塗り直すことが基本です。
- ○ワンドロップエッセンスUVの上からパウダリーメーカーでWブロックしましょう。
- ○顔全体を薄めに塗った場合は、頬骨のあたりだけ厚く塗るようにします。
SPF数値の高さのみで紫外線防止をしていくと化学的な紫外線ダメージを肌に残してしまいます。 SPF数値の高さに頼るのではなく、こまめに付け直すほうが、紫外線防止には効果的であり、お肌にも負担をかけません。
屋外でのスポーツやレジャーを楽しむ場合、長時間安定した紫外線防止効果を得たいところですが、やはり数値の高さに頼るのではなく、ワンドロップエッセンスUVの付け直しとパウダリーメーカーを重ねることをおすすめします。 なお、どのような紫外線防止剤も2時間たつと表示されたSPF通りの効果がのぞめませんので、2時間おきに塗り直しをしましょう。
外からのケア
帽子・日傘・手袋・サングラスなどを積極的に利用しましょう。
日傘だけでも紫外線と直射日光は十分にカットできていますが、紫外線と太陽光は上から降り注ぐだけでなく、あらゆる方向に反射し、肌に浸透します。帽子・手袋などで反射してくる紫外線も遮断することが大切です。
食事
ビタミンA・C・Eを含有する美肌効果の高い食べ物を摂りましょう。
ビタミンCやビタミンEには色素沈着や活性酸素を抑える働き、ビタミンAには細胞の再生を促成する働きがあります。
ビタミンC | ブロッコリー・キャベツ・赤ピーマン・カリフラワー・いちご・かんきつ類など |
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ビタミンE | 米・ピーナッツ・かぼちゃ・にんじん・ほうれん草など |
ビタミンA | モロヘイヤ・にんじん・ほうれん草・小松菜・春菊など |
ビタミンB2 | レバー・卵・チーズ・うなぎ・いわし・ブリなど |
身体の中から・そして外から、この両方でお肌をサポートすることが大切です。 紫外線と上手に付き合うコツを身につけたら、肌の老化の原因である光老化(70%)をカットできます。
いかがでしたか?
いつでも、どんなときでも【肌のおもいに耳をかたむける】こと。 そんな想いが、一番のスキンケアなのです。
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