【春に悪化しやすい脂性肌トラブル】
紫外線、花粉の時期に注意!
春の肌なぜ? ピリピリ、チクチク感
春は引っ越しのシーズン。
そのために大型車両が多くなると共に交通量が増えます。
また春の風で、乾燥した空気に混じった化学物質、そしてチリやホコリが舞い上がり、肌のかゆみやピリピリ、チクチク感を助長させてしまうのです。
春の敏感なお肌の状態は、こういったシーズンの環境によるものが大きく影響をします。
対策として以下の2点
1.マスク等で物理的に肌への付着を防ぐ
2.肌の保湿でバリア機能を高める
この方法でお肌のかゆみが激減します。
お肌が乾燥をすると、環境の刺激を受けやすい、いわゆる無防備な状態になります。
保湿=水分が保たれていると、肌のバリア機能がきちんと働き、刺激に対して抵抗力がそなわって肌のかゆみやチリチリした敏感な状態を防ぐことができます。
春の敏感なお肌の状態に、アレルギー物質だけでなく、チリやホコリといった原因になるものを顔に付着しないようブロックする、そして保湿でバリアをつくるといった予防をしていくことが、トラブルを防ぐことになるのです。
使用感でごまかされているかも?!
保湿の基本は、肌の水分量。
一度つけただけでベタベタ、しっとりなど肌の保湿を感じるような化粧水は要注意。
肌の水分量は不足しているにもかかわらず、テクスチャー(触感)でごまかされ、保湿されていると勘違いをしてしまうことになります。
化粧水は、肌にとってアシストにすぎませんが、肌のサポートとして重要なカギを握っています。
何度か重ねづけをして、しっかりと肌に水分を含ませてあげましょう。
日々のお手入れが健康な肌を育む
日々のお手入れで、肌の基礎体力をそなえていると、季節による肌トラブルを未然に防ぐことができます。
肌の健康を保つには、肌の細胞をいつまでも若く保つことです。
それは見た目が美しいだけでなく、肌の働きが安定をしていることに他なりません。
それには、まず【自分で癒す、守る】という、肌の自然治癒力を高めるお手入れを続けていくことで、肌が安定をした状態をたもてるようになります。
テクスチャーではなく、きちんと肌に水分量を維持することができるような化粧水を選択しましょう。
春の紫外線にご用心
紫外線量は、春先から増え始めますが、まだまだ肌寒いときでもあるので紫外線への意識が薄くなりがちで、肌トラブルが悪化したとのご相談を多くいただきます。 気温が低いと紫外線量も少ないように思うのかもしれません。
とりわけお天気の良い日に、素顔で外出してしまって、夜に顔(まぶたが比較的多い)が赤くなって腫れた、また顔に赤く小さな湿疹がでたといったご相談が多いようです。
紫外線は、乾癬を除く、どのような肌トラブルでもまちがいなく悪化させてしまうということを覚えておいてください。
紫外線は身体に有害な物質を含んでおり、その害からお肌を守ろうとして活性酸素が生み出されます。この活性酸素は、本来は身体を守るために発生していますが、過剰に発生すると強力に肌を酸化させる作用を有し、自らの肌を傷つけ肌のダメージを大きくしてしまいます。
肌が酸化するって、イメージできますか?
酸化をわかりやすくいうと、鉄でいえばさびた状態、また油を放置しておくと色が赤茶色に変質し嫌な臭いがしてきた状態です。
肌の酸化がすすむとシワやシミを誘発したり、肌の脂質を過酸化脂質に変え肌を刺激して炎症を悪化させます。 特に脂漏性皮膚炎の方は、脂質の代謝が悪いので、人一倍、紫外線の影響を受けやすいといえます。また活性酸素は、肌細胞を老化させますので、当然トラブルの改善も遅くなってしまいます。
紫外線により生み出された活性酸素で肌細胞が酸化し、肌トラブルが悪化する・・・
このことをご理解くださいね。
脂漏性皮膚炎は、【皮膚炎】なので肌が炎症を起こした状態。 そこに、紫外線が加わるとさらに悪化しやすいのはお分かりいただけましたでしょうか?
4月〜9月で1年間の紫外線量の80%を占めるというデータが出ています。
春先の【紫外線に気がつかない天候(主に気温)】に、なおざりにしがちな紫外線対策。 これ以上、脂漏性皮膚炎を悪化させないように日常のスキンケアに紫外線対策を組み込んでいきましょう。
ワンドロップエッセンスUVを上手に使いましょう
多くの日焼け止めアイテムが出回っておりますが、製品の成分にあたってしまい肌が荒れてしまうことも多いです。
スピノワの日やけ止め用美容液ワンドロップエッセンスUVは、付けたまま眠っても問題ないほど、肌にやさしい基材でつくっております。
SPF25、PA++の紫外線防止効果がありますので、日常の紫外線ケアにぜひお使いください。
油分が苦手な脂漏性皮膚炎の方も下記の方法でお使いになると、油分を気にせずにお使いただけます。
洗顔後、ローション(マニエールドゥD、マニエールドゥN)で肌を十分に潤わせます。間をおかず、肌が濡れている状態でワンドロップエッセンスUVをお顔全体に優しく伸ばしてください。
肌が濡れている状態でお使いになると少量でもよく伸び、美容液の感覚でご使用になれます。
過度に肌を擦ってしまうことも防げます。
ワンドロップエッセンスUVの前にはローション(マニエールドゥD、マニエールドゥN)をたっぷりお肌につけてあげましょうね。
ローション&顔・頭皮ソープ
日没前用ローション
日没後用ローション
髪・頭皮用ローション
しっとりタイプ
さっぱりタイプ
(淡色)紙パウチ入り
(淡色)紙パウチ入り
(濃色)ボトル入り
パウダリーメーカー用
パウダリーメーカー用
コンシーラー
ローションパック用コットン