【春に悪化しやすい脂性肌トラブル】控えるべき食材とは
春の旬の食べ物
以前、脂漏性皮膚炎の症状が順調に改善の一途をたどっていた方から、突然にお肌が悪化したというご相談を頂いたことがありました。
よくよくお話を聞いてみると、ここ何日間か筍を連続して食べているとのこと。
その筍がお肌の状態を悪化させている可能性があることをお伝えして、食するのをやめて頂いたところ、3日間位でお肌の状態が安定しました。
大変驚いた様子でしたが、筍だけではなく春先の山菜でも同じようにお肌に影響することがあります。
(春の山菜の中でもわらびと筍は避けた方が賢明です。)
春の芽吹き時期に採れる山菜や筍は、香りや色も良く食欲もそそられますが、気をつけて頂きたいのは、「アクが肌にあたることがある」という点です。
アク抜きをしても、食べすぎたり、肌が弱っていると蕁麻疹のような吹き出物がでたり、今ある肌荒れが必ずといっていいほど悪化します。 アク抜きをきちんとしても、脂漏性皮膚炎にかかわらず、肌が弱っているときには、避けた方が賢明でしょう。
肌トラブルがあってもどうしても食べたいときには、アク抜きをして、食卓のバリエーションの一品として食べるようにすることをおすすめします。
もう少し食べたいと思うくらいでやめておくようにしましょう。
脂漏性皮膚炎モニター 大川様も順調に肌の状態が好転したにもかかわらず、急にお肌が悪化し、その状態がしばらく続いたことがありました。
色々と原因を探るなか、食事日記を見せて頂いたところ、アボカドを毎日の食事の度に3週間位、食べ続けていたということが判明。 一旦やめて頂いたところ、しばらくしたら炎症の悪化が治まりました。
このときも、大川様からは、“まさか、アボカドが影響しているとは!”と驚かれていましたが、アボカドそのものが悪いわけではありません。
アボカドに含まれる脂質の80%がオレイン酸やリノール酸という脂質になります。これらも身体に大切な脂肪酸ですが、摂りすぎることでアレルギーを誘発したり、炎症を引き起こす原因になるのです。
食事をバランス良く食べることの大切さは、栄養面だけでなく、それぞれの栄養素がお互いが補完し合い、有毒な微量物質の影響を受けにくいようにするという側面があります。
美味しいから、身体に良いからといって、特定のものばかり食べてしまうと過剰摂取になり、身体への悪影響もいなめません。
四季折々に食卓にあがる食べ物はとても美味しく、食欲を増進するものではありますが、主菜としてたくさん食べるものではなく、四季の彩りを食卓に添えて旬の味わいを楽しむといった精神面でのプラスの作用が大きいといえます。
“過ぎたるは、なお及ばざるが如し”偏らない食生活に心掛けるようにしましょう。
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